X-LIGHT-22 


コンパクト・クランク


  

シマノ FC-R700

  

  先日 宮ヶ瀬湖 に行ったときに、坂を登れず ギブアップ ・・・

X-LIGHT を組み立てる時に、コンパクトクランクにするかどうか相当悩んだあげく、FC-7800 の軽さ(約120g軽い)を選択・・・

でも・・・やはり、コンパクトクランクかなぁ〜

ということで、FC-R700 に交換しました。

  

ただ、スプロケットが12-27Tなので、トータルキャパシティ の関係で、リアディレイラーも換える必要があるのだが・・・

   

 ★ トータルキャパシティ =(クランクギヤ最大歯数 − クランクギヤ最小歯数) + (スプロケット最大歯数 − スプロケット最小歯数)

             =(50 − 34) + (27 − 12)

             = 31

リアディレイラー RD-7800SS の トータルキャパシティは 29 なので、許容範囲を超えている・・・

本来は、RD-7800GS に交換しなければならないのだが・・・

しかし、事情があって そのまま RD-7800SS を使用することに・・・

果たして、大丈夫なのか・・・

使用した感じでは、チェーンのテンションも問題なく、スプロケットとテンションプーリーの干渉もないようだ。

しばらく、このまま使ってみよう・・・

  

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 トータルキャパシティを満たしていないとどうなるのか実験してみました。

34T-27Tの時にB−テンションボルトを目いっぱい調整(目いっぱい締め込む)しても

27Tギヤとテンションプーリーの干渉が完全に防げない・・・ということのようです。

でも、これは実験のために手で無理矢理RDをギヤ側に押し付けた場合の話で、実際の動作では干渉はしません。

おそらくメーカーとしては最悪の状態でもB−テンションボルトの調整によって干渉を防げる限度を言っているのではないかと思われます。

ちなみに、B−テンションボルトを緩めてゆくと、半分くらい緩めたところで通常動作で干渉するようになりました。

  

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変速の使い勝手は やはり変速の連続性という点で FC-7800(50/39T)の方が良く、平坦路ではこちら・・・

しかし、山道を登ることを考えると、 FC-R700(50/34T) を選択せざるを得ない・・・

という感じです・・・

   


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