★★★ イーストン・サーキット ★★★
ホイール イーストン・サーキット が届きました!
イーストン の ミドルグレードのホイールです。
リム高 28mm, 重量 1,650g(前後合計) と 平地巡航性能重視タイプ のようです。
最大の特徴は 「T3 スポーク」と呼ばれる独特の構造です。
普通、他メーカーのホイールのスポークは片側のみネジが切ってありますが、
「T3 スポーク」では、ハブ側とリム側の両方にネジが切ってあることです。
これにより、スポークの張力を高めることができ、また 走行によるスポーク長の変化が極力抑えられ・・・
リムの歪みを最小限にすることができるのだそうです。
その結果、真円度が高く、走行性能が高いということのようです。
試しに、ホイールを回してみましたが、横方向,縦方向とも全くブレがなく・・・
現在使用している シマノのホイールとの品質の差が感じられました。
リム側のニップルは、左右のスポークごとに色分け(シルバーとブラック)されていて調整の際に見分けやすくなっています。
ハブ側にもネジが切られていて荷重によりスポークが動くことがありません。
各スポークの位置に穴がありますが、ドリルで開けたままの状態(自転車のリムの仕上げはこんなもんだとは思いますが・・・)で・・・
穴の渕にバリがありましたので、バリ取り作業をすることにしました。
リムテープを貼ってしまえば隠れてしまう部分ですので、あまり問題にすることでもないのかも知れませんが・・・
鋭いバリがあると長い間にはリムテープも損傷し、結果・・・チューブを損傷する可能性もあるかと思いますので、
ハンドグラインダーを使用し、手で触って滑らかな感触になるように面取りをしました。
作業後は、アルミのカスが出ますので、コンプレッサーで念入りに吹き飛ばし、綺麗にします。
タイオガ製 700Cx16mm の リムテープ
粘着タイプにするかどうか迷ったのですが・・・
イーストンホイールの断面形がリムテープがずれにくい形状なので、ただ填めるタイプにしました。
ポリウレタン製なので、結構力を入れて伸ばしながら填めていきます。
解説本等には、「チューブのバルブが入る穴がずれないように ドライバー等を穴に入れておく・・・」
と書いてありますが、その方法ですと穴が寄ってしまいだめなので・・・
穴の位置を見ながら左右均等に引っ張って填めていきました。
最後の調整として円周上を指でなでながらリムテープを少しずつ寄せる感じて穴の位置を調整しました。
タイヤを装着し、スプロケットを取り付けます。
ネジ山部にグリスを塗ってからはめ込み、トルクレンチで締め付けます。
トルクは 30〜50Nm ということでしたので、間をとって 40Nm で締め付けました。
ホイール部分は これで完成 !
タイヤは アンタレスに使用していたもの(パナレーサー エクストリーム バリアント EVO2)なので・・・
アンタレスの前輪→後輪へ
アンタレスの後輪→前輪へ
というようにローテーションしました。
イーストンはシマノの WH-550 ホイールよりもリム幅が2mm細いので、タイヤもなんとなく細身に見えます。
試しにタイヤの幅をノギスで測定したところ・・・
21.2mm
って・・・23Cのはずなのに・・・21Cになったってぇことかぁ〜???
ということは・・・その分タイヤの直径が大きくなってるってぇことだから・・・
サイクルコンピューターのタイヤの周長の設定も変えなければならない・・・
ってことになるような・・・
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