メンテナンス 


ロードレーサーのメンテナンスはできるだけ自分で出来るようにしたい・・・ということで、少しづつ工具を揃えています。


  

タイヤレバー

タイヤレバーは当初 マルニ のものを使用していました。

なかなか使い勝手の良いレバーなのですが・・・

タイヤをホイールから外す際、かなり慎重に作業をしませんとチューブを損傷することがありました。

  

その原因は、写真のように赤矢印のところにタイヤを引っかけるため、

先端(黄色矢印)の部分でチューブを一緒に持ち上げてしまう場合があるようなのです。

このため、チューブを少し膨らませてチューブがタイヤとレバー先端の間に入りにくいようにして作業をしていました。

  

黄色のレバーは、先日ウエアーを購入したときに、おまけで付いてきた ミシュラン のものですが、

先端の角の部分が尖っていて、かえってチューブを傷つける恐れ有り・・・

おまけで付けるくらいのものだから、きっと売れないんだろうなぁ〜・・・と勝手に思って使わずにいたのですが・・・

しみじみ眺めてみたところ、このレバーはタイヤを先端部分で引っかけるので、チューブを挟み込む確率が少ないということがわかりました。

  

ただ、角の部分が尖っているので、この部分をヤスリで丸くしてみました。

実際にこのレバーを使ってタイヤを外してみたところ・・・

なんとぉ〜 すごく使いやすいではありませんかぁ〜

今使っている パナレーサー エクストリーム バリアント EVO2 は、かなりきつめにリムに填るタイプのタイヤですが・・・

いとも簡単に外れました!

このレバーおすすめです!!!

  


  

  

パークツール の チェーン洗浄用ツール " CM-5 サイクロン " と 洗浄液 " CB-2 シトラスチェンブライト"

チェーンが見違えるように綺麗になります !

また、この洗浄液はオイル成分を含んでいるので、洗浄後はチェーンを布で拭き取るだけ・・・注油は不要です。

おおむね、200km走行おきに洗浄しています。

  

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ブラシの穴を加工しました 2007.2.1

洗浄作業中にときどきチェーンが引っかかるような感じで動きがスムースでないことがあります。

原因を調べたところ、3個あるブラシのうち一番大きなブラシの穴の径が小さく、シャフトとの摩擦が大きいことがわかりました。

対策として、5.0mmのドリルで穴を若干大きくしましたが、スムースに動作するようになりました。

  


  

ラスペネC(WAKOS)

ディレイラー、ブレーキの可動部、シフトレバー内、などの潤滑剤として使用

  


  

AGK-815(Yインターナショナル)

シフト,ブレーキワイヤーの潤滑剤に一番のオススメは??? とお店の人に尋ねたところ・・・これを勧められましたので購入!

 3〜8ナノメートル(たばこの煙の粒子より小さいらしい・・・)の粒子がマイクロボールベアリングのように潤滑するのだとか・・・バイクのメンテナンス本にはワイヤーのアウターケーブルの中に潤滑剤を入れる・・・と書いてあるのですが、これの場合はワイヤーに少量塗布すれば良いとのこと。 高価(20ml入りで3,000円以上もします・・・)なものなので、ワイヤーにチョチョっと塗って使用しています。

  


  

ペダルレンチ

  


  

  

スプロケット交換用の工具です。

  


  

シマノの クランク, BB 外し用の工具です

  


  

ニップル回し(シマノホイール用)

Aの溝は、ニップルを回す時に使用します。

Bの溝は、スポークが供回りした時に直す時に使用します。

なんとか自己流でホイールの調整をしてますが・・・大丈夫かなぁ〜

  

★★★ らんぱぱ流 ホイール の 調整方法 の 詳細はこちら! ★★★

  


  

写真上・・・シマノ ワイヤーカッター TL-CT10 ワイヤーとワイヤーアウターをカットします。

写真下・・・インナーエンドキャップ かしめ用工具

 かしめ用工具は古くなったラジオペンチを加工したもので、ラジオペンチの先端をグラインダーでカットし、かしめた時にエンドキャップが切れてしまわないように刃の部分を丸く加工しました。

  

グラインダー

ワイヤーアウターのカット面の処理用として使用しています。

  

ハンドグラインダー

ワイヤーアウターのカット面の面取り用として使用しています。

  

★★★ らんぱぱ流 ワイヤーアウターのカット方法 ★★★

  


  

ヘックスレンチ

 レンチの部分が90度回転するので、本締めするときは写真上のように、ドライバーのように使用するときは写真下のようにして使用できるのでとても便利です。

  


  

トルクレンチ(大) トルク設定範囲 = 28〜210Nm(写真上)

トルクレンチ(小) PROXXON MICRO-Click30/5 トルク設定範囲 = 5〜30Nm(写真中)

ボルトの締め具合は経験によってつかむこともできますが、やはりトルクレンチでメーカー指定のトルクで締め付けておくのが安心 !

当初、MICRO-Click30/5 のみで対応しようと思っていましたが・・・

クランクBB や フリーホイールロッキングは 30〜50Nm の締め付けが必要ということで、トルクレンチ(大)を追加購入しました !

写真下は 2, 3, 4, 5, 6, 8 mm の HEXソケットです。

  

ホーローテック2用 クランクアダプタ取付工具 「TL-FC33」を装着したところ

  


  

仕事で使っているエアコンプレッサーです。

圧力を7〜8kgf/cm2 に 設定してタイヤに空気を注入 !

下の写真のアダプタを使用して自動車用の口金で 仏式のエアバルブ に対応させています。

ツーリングに出かける前には必ず空気圧をチェックしています !

  

  

 上の写真のアダプタは入れ方によって空気がちょっと漏れる感じで、いつもアダプタのしまり具合等を調節しながらの作業なのですが、もう少し確実な作業を・・・というわけで・・・あの名高い 「ヒラメ」を購入しました !

ヒラメ HP-20

  

横型レバーでがっちりホールドします !

  

  

< 使用方法 >
 
1. コンプレッサーを作動させ、圧力を 7〜8fkg/cm2にセットします。
2. ヒラメをバルブに装着します。(※ バルブに差し込んでレバーを操作するとガッチリ固定されます ! )
3. コックを開きます。(※ あっと言う間に満タンに ! しかも、全く空気漏れがありません ! )
4. コックを閉じ、ヒラメを外します。

 私の場合は、コンプレッサーを使用していますが、本来は手押しポンプに使用するものだとのことです。それにしても工芸品のようなしっかりとした造りで、軽くレバーを操作するだけで全く空気が漏れず・・・これはスグレモノ・・・良い買い物をしました〜!

  

マキタ AC700

高圧タイプのタイヤのに対応するため・・・

さらに高圧タイプのコンプレッサーを購入しました !

タンク内の圧力は13kgf/cm2になりますが、

減圧弁の圧力調整ツマミを回すことにより

0〜9.8kgf/cm2 まで圧力を調整できるのでロードの空気入れとしては最適 !

   


パナレーサー BFP-SGTW1

  

エアコンプレッサーで 8kgf/cm2 までは入るのですが、それ以上の空気圧が必要な場合に備えて購入 !

  

腰の悪い私にとってあまり力を入れずに空気が入るように・・・

タンク・メーター付 ということが決め手でした。

このシリーズには

BFP-SGTW1・・・米式、英式、仏式バルブ用口金付

BFP-SGTW2・・・仏式バルブ専用口金付

の2種類があり、BFP-SGTW2 の方がしっかりした口金がついているのですが、

いずれにしても、口金はヒラメに換えることになるだろう・・・

ということで、価格が安かった BFP-SGTW1 を購入しました。

   

  


  

 ごく一般的に売られている自動車用ワックスですが、ふき取りのいらないタイプなので、バイクの細かい部分までしっかり磨いてもワックスが残らないので使いやすいです。

  


  

  

  

  
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